いいじゃん、夏なんだから
久しぶりの快晴
本日最高気温は27度
こんな暑い晴れた日には海でも行きたいなぁと電車で揺られながら会社へ
今日皆様にお伝えしたい曲は夏を感じられるこの曲
反町隆史のForever
風がゆれてる 波が唄ってる
俺は今日も歩いてる
砂をつかんで その熱さ確かめて
この季節を感じてる
今の若い人たちは知らないかもしれませんが、当時の月9、ビーチボーイズの主題歌
全く違う人生を歩んできた男二人が海を求めてやってきて、海と共にそれぞれの人生を見つめ直すひと夏のストーリー
めちゃくちゃ夏を感じられる内容で自分の人生ベスト3に入るドラマです
23年前のドラマですが是非この時期ぴったりだと思うので見てほしいなと思います
当時の反町隆史が23歳であの完成度の俳優、いや男は今の時代いないですね笑。
特におすすめは第3話の部長の会。
彼が残した忘れ物
大手商社を辞めて海の近くの民宿で働き始めた竹内豊の上司、平泉成演じる部長が呼び止めに来た際のシーン
大崎部長(平泉成)
『鈴木。』
鈴木海都(竹之内豊)
『はい。』
部長
『誰でもな、みんなお前みたいにやりたいんと思うだよ。思うんだ。でもな、できないんだよ、普通は。』
桜井広海(反町隆史)
『あっ、俺ちょっと行きますよ。』
部長
『まぁ、かまわないからさ。いてよ。』
部長
『将来や家族の事、いろんな事があってな、できないんだよ。歳取ったら今度こそって思うけど、その時には大した事できなくなっちゃうんだろうなぁ。俺は人生なんてそんなもんだと思う…、思うことにした。』
海都
『えぇ。』
部長
『やれよ。好きにやれよ。』
海都
『部長…。』
部長
『それで失敗しろ。うんと後悔しろ。あんな馬鹿なマネするんじゃなかったって、会社辞めるなんて馬鹿だったって、ボロボロの人生を送って、うんと後悔しろ。俺の人生が間違ってなかったって、お前が間違ってたんだって事、見せてくれよ。その時にまた見に来るよ。』
男なら誰しも感じる夢を歳を取るにつれ諦めなければいけない
そんな中思い切って行動に出れた部下を羨ましく思う反面、自分が信じてきた道が間違いだったなんて思いたくない葛藤が描かれているシーンです
このドラマからは色々な人生に対する考え方を教えてもらえるので毎年の見返してます
そんなドラマの主題歌を歌っているこの曲
やっぱ夏は海だね
変わらずに流れて行く
時は止められない
これからの道で何があっても
今を忘れないさ
Forever/反町隆史
1997年